ナナイの大冒険

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イノシシの弱点とは?

2023/05/04
害鳥獣対策
イノシシ 弱点 対策 鹿

イノシシの弱点ってなに?



イノシシがなかなか手強いのは周知の通りです。
例えば日本ではイノシシは80万~90万頭いると推測されます。


イノシシの姿 (4)


米国のテキサス州だけで260万~400万頭いると推定される野生の豚は、自作の農作物や 自然に大打撃を与える害獣であり、その急速な繁殖速度、夜行性、適応性の高い食生活から、その勢いを止めるのは至難の業です。最近各都道府県で害獣を退治すると報奨金がでりようになりました。各市町村ごとに報酬は違いますので各自お問い合わせください。

イノシシ(海外では野生の豚と言われます)は、優れた聴覚を持っている攻撃的な動物です。
今回の記事では、イノシシの存在を察知する最善の方法とイノシシの4つの弱点について説明します。





イノシシの4つの明確な弱点

イノシシの姿 (10)


野生の豚は、優れた聴覚と鋭い嗅覚を持ち、時速30kmで走ることができる、意地悪で攻撃的な生き物です。

イノシシの4つの明確な弱点

豚は反復する生き物です

豚は習慣の生き物です。餌場から餌場へ移動する際、同じ道を何度も通ることがあります。ハンターは、豚の存在を確認した後(多くの場合、豚の根や壁があることで確認できる)、観察戦術を駆使して、足跡が新しいかどうか、足跡が摩耗しているかどうかを判断することができます。もしそうなら、豚の隠れ家が近くにあることを示すサインです。

豚は大声で行動する

野生の豚は、静かな動物ではありません。餌を食べるときや交尾をするときは、うなり声や鳴き声が目立ち、攻撃的な行動をとります。このような豚の騒がしい行動は、ハンターの居場所を容易に裏切ることになり、ハンターに有利に働きます。また、豚の鳴き声、特に子豚の鳴き声や捕食者・競争相手の鳴き声を利用することで、豚をおびき出すことができます。

豚は胃袋で考える

野良豚の最大の弱点は、あらゆる意味で「豚」であることでしょう。野生の豚は "Pig Out "が好きで、いつもお腹を空かせていて、餌を欲しがります。野生の豚の食欲を逆手に取るのは簡単です。野豚は餌に寄ってきて、長時間餌を食べ続けることが多いので、餌を撒いて野外に引き込むのが確実です。豚の反復性はここでも発揮され、一度餌台と一貫した餌源を結びつけると、同じ餌台に何度も戻ってくる可能性があります。どんぐりや果物、木の実、自家製飼料など、雑食性を生かした餌を用意すれば、豚は寄ってくるでしょう。

豚は目が悪い

豚の感覚は、12㎞先まで匂いを嗅ぎ分け、地下7.5mまで匂いを感知できる鋭い嗅覚と、鋭い聴覚を備えているため、多くの分野で優れています。しかし、視力は他の感覚に比べてかなり悪く、発達していないため、特に夜間の狩猟ではハンターが有利になる。

野豚は捕らえどころのない生き物であり、その適応力、鋭い感覚、攻撃的な性格が、捕獲を困難にしている。野豚狩りを成功させるための理想的な方法は、野豚の弱点を利用することです。



野生の豚が小鹿を殺す


イノシシが鹿を襲うhog-killing-deer


イノシシが小鹿を襲って食料にしてしまうというのは、米国ではごくごく普通の事のようです。

数年前LousianaBowhunter.comの人々が、子鹿を口にくわえている野生の豚の写真をFacebookページに投稿しました。
そのキャプションがなかなか素晴らしいものでした。「オフシーズンに何ができるか考えている?まあ、考えるためにこれをここに置いておくよ。」こんなコメントが寄せられました。

コメントは、ハンターや土地所有者が、鹿狩りのスポーツに影響を与える様々な地域の野生の豚の個体数について議論している興味深い反応が混在しているものです。ほとんどの人が、シカの活動が減少し、野生の豚の個体数が増えているのを見ています。それは理にかなっていました。

野生の豚がシカに与える影響については以前にも書きましたが、様々な地域で野生の豚や野生の豚の個体数が増え続ければ、この問題はますます大きくなります。

野生の豚やイノシシは、その地域に自生しているはずの鹿の餌も含めて、何でも食べてしまいます。さらに、地域から地域へと移動する際に、群れをなして移動するため、その地域にいるシカを怖がらせてしまうこともあります。シカは豚のように移動しないので、土地を離れて別の安全な場所を見つけると、そのまま留まる可能性が高いのです。

この問題は、鹿狩りのために土地を使用している土地所有者を苦しめています。豚のせいで以前よりも雄鹿を見つけるのが難しくなっているところもあるようです。

ルイジアナ州だけの問題ではないことは確かです。アメリカ全土、特に南部の州では、野生の豚の個体数の増加が問題になっているのです。農家や地主の農作物や土地が荒らされることについては、全国的に報道されていますが、それが所有者にどのような影響を与えるかについては、あまり語られていません。

野生の豚が鹿の狩猟に大打撃を与える 著者 ホグマンアドミン|投稿 2016年5月23日



日本では静岡では鹿もイノシシも害獣と認定され捕獲した者には報奨金が贈られます。各市町村によっても違いますが2万~3万円前後です。サルも捕獲対象です。報奨金は3万~4万円ですが、浜松市は極端に報奨金が少ないような気がします。1万円でした。
へたをすれば大けがになりかねないのにちょっと残念すぎる対応でした。東北では猟友会に丸投げしてしまう市町村もあるので一般人に公募で野獣討伐の報奨金のご案内などは全くないところもあります。
静岡県のほかに神奈川県や岡山県や愛知県や北海道なども一般の方で狩猟免許のある方を対象に、害獣を退治されたかたに報奨金がでると公募があります。通年で出るようです。

米国ルイジアナ州で深刻化するイノシシの問題


ルイジアナ州では、制御不能になったイノシシが大混乱を引き起こし、鹿の生息数の減少につながり、2013年だけで7400万ドルもの損害が発生しています。(100憶円)

ルイジアナ州の沼地


アグリセンターの新しい調査によると、2013年にルイジアナ州で発生した野豚による農作物への被害額は約5300万ドル、非生産損失額は約2100万ドルでした。この調査は、アグリセンターのエコノミストがルイジアナ州の農家を対象に1年間行った調査に基づいており、国や連邦の土地、農村や郊外の土地への被害は考慮されていません。発生した費用には、豚が作物を根こそぎ食べてしまうことによる生産損失や、農機具や牧草地への被害が含まれます。農家は、野生の豚によって破壊された作物の植え替えに630万ドルを費やしています。

ルイジアナ州の野生の豚の数は現在50万頭と推定され、テキサス州に次いで全米で2番目に多い個体数となっています。野豚は年間を通じて繁殖が可能で、母豚は毎年6頭の子豚を2回まで産むことができるため、野豚の繁殖速度が個体数の制御を困難にしています。


イノシシの姿 (2)


急速に拡大する豚の数は、農作物や土地を荒らすだけでなく、ルイジアナ州固有の野生動物、特に鹿の数に深刻な脅威を与えていることになります。鹿の乱獲を防ぐため、狩猟期間の短縮などを検討しています。中でも、シカが雑食性の豚と限られた食料資源を奪い合うことや、豚がシカの仔を食べることが懸念されています。

「豚の個体数は、食糧資源をめぐる直接的な競争と子豚の捕食を通じて、シカの数に影響を与える」と報告書は述べています。"豚は感染症であるレプトスピラ症、ブルセラ症、偽狂犬病を媒介します。」

Louisiana’s Growing Feral Hog Problem Author: Hogman Team September 24, 2015

2022年の統計はまだ米国では発表になっておりませんが更に増加しているようです。

イノシシがシカに与える影響について



テキサス州で急増する野豚の個体数は、土地や家畜の所有者だけでなく、環境そのものにも様々な問題をもたらしています。根性のある豚が土地に与えるダメージに加え、その存在は州の自然野生動物、特にオジロジカの個体数に脅威を与えているのです。


イノシシが鹿の個体数に与える影響

イノシシは、シカを含む米国テキサス州原産のいくつかの野生生物種と食性が重なっているため、シカは野豚と餌を奪い合うことになりかねない状況に置かれています。そのため、シカは豚と餌、特にドングリ、トウモロコシ、果物/木の実、オークのマストなどをめぐって競争せざるを得なくなっています。豚は鋭い嗅覚と生来の攻撃的な性格、そして雑食性であることから、シカよりも食料の調達において優位に立つことができるのです。


イノシシの優位性

イノシシは嗅覚が優れているため、餌を探すのに有利なのです。葉っぱや地面に落ちているゴミを根こそぎ食べて、最後のどんぐりを手に入れることができるのです。このように、豚は、主に視覚で餌をとる鹿よりも、より完全に餌を奪うことができるのです。また、豚は牙を使って根こそぎ食べることができるのもシカにはない利点です。さらに、豚は雑食性であるため、シカの餌がなくなると他の餌に切り替えることができます。そのため、シカは栄養や生存に必要な食料を得られなくなり、特に冬場は不安な思いをすることになります。

イノシシは攻撃的な性格で、おとなしい性格のシカに有利な性質を持っています。また、豚は4本の牙を持っており、闘争の際に鹿に大きな傷を負わせることができます。テキサス動物被害対策局には、毎年、シカ狩りの現場から「野豚が自動給餌器でシカ用のトウモロコシを食べているだけでなく、そのせいでシカが給餌器を避けている」という報告が寄せられています。シカが餌場と野生の豚を結びつけてしまうと、その餌場から完全に離れてしまい、シカの餌場が狭くなってしまいます。

イノシシは、餌場を制限するだけでなく、疑似狂犬病、ブルセラ症、レプトスピラ症、豚コレラ、結核、ペスト、炭疽など、シカにとって脅威となる病気を運ぶ可能性があります。豚はシカと同じ場所に生息し、同じような場所で食事をし、シカの水場で水浴びをする傾向があるため、生命を脅かすこれらの病気が広がっていく可能性があるのです。

イノシシがシカに与える最も大きな脅威は、シカの子どもに対する脅威で あると思われます。豚は子鹿を捕食することで知られています。シカは痩せ型でおとなしいため、豚の攻撃から身を守る術がないのですが、豚は大きさと牙、そして気難しい性格で有利です。また、豚は嗅覚で出産場所を特定し、母親が出産する前に生まれたばかりの子鹿を確保することもしばしばあります。このままでは、シカの生息数に大きな影響を与えかねません。


静岡市の害獣の報償金


野生鳥獣による被害対策として、捕獲を行った方に報償金をお支払いしています

国や県からの報償金も、同じ申請書で受け取ることが出来ます。
ただし必要な写真、書類等が不十分な場合は、受領できないことがあります。

下は静岡市の一例です。お住いの都道府県の各市町村によって待遇は違いますので各自お問い合わせください。

例えばカラスは1羽につき500円~1000円だったりと割に合わないような感じがします。
またサルの肉や脳みそは中国では珍味や高級食材です。でも日本では全く価値のないものとして破棄されますし。
悩ましいような課題がありますね。

報償金の額 静岡市

(1)カラス 1羽につき 500 円
(2)イノシシ 1頭につき 15,000 円
(3)シカ 1頭につき 20,000 円
(4)サル 1頭につき 30,000 円
(5)アライグマ、ハクビシン及びアナグマ 1頭につき 5,000 円
(6)日本カモシカ 1頭につき 100,000 円




静岡市有害鳥獣捕獲報償金交付要綱

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